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暦年贈与の相続対象加算期間は7年になりそう  2022.12.12

●2023年(令和5年)税制改正では、暦年贈与について相続対象となる加算期間を現行の3年から延長する方向で議論されていたところです。そして12月12日の日経新聞電子版の速報ではそれを7年にする方向で最終調整していると報じました。

●12月12日の日経新聞電子版から抜粋
「与党・政府は・・・生前贈与のうち、相続財産に加えて相続税の対象とする期間を現行の死亡前3年から7年へと延長する方向で最終調整する。・・・週内にもまとめる2023年度与党税制改正大綱に盛り込む。・・・」

●最終的には12月15日前後に公表されるであろう税制改正大綱を見て確認しましょう。またこの流れなら、そもそも噂されていた暦年贈与の制度自体の廃止はないことになります。

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