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被相続人の債務の調べ方 2018.12.07

●お伝えしたいこと
被相続人の債務を調べたいときには次の三機関が役立ちます。必要に応じて活用しましょう。
・全国銀行個人信用情報センター … 銀行等に対する債務
・割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関(CIC) … クレジット会社に対する債務
・日本信用情報機構(JICC) … 主に消費者金融会社に対する債務

●被相続人の財産・債務の把握
親の財産・債務は常日頃の会話で情報共有しておくことが重要ですが、これらがよくわからないこともあります。特に親が急に死亡した場合などはそうでしょう。そこで相続人がそれらを調べることになります。
財産については、不動産なら固定資産税の納税通知書、預貯金なら預金通帳、有価証券なら証券会社から送付される残高報告書などで調べます。
債務については、不動産の登記簿謄本、預金通帳の返済記録、ローン会社からの郵便物などで調べます。
特に債務は、相続放棄や限定承認(原則として死亡から3か月以内の手続きが必要)との関係から、できるだけ速やかに把握する必要があります。その一助として上記の三機関を利用することは有効と思います。

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