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インフレ時にも思い出そう緊急予備資金 2022.04.11
●お伝えしたいこと
緊急予備資金は資源高や円安による急激なインフレ時にも役立ちます。世界的インフレの入り口にある今、平常時から緊急予備資金を準備しておくことの大切さを社長さんにお伝えしましょう。
●緊急予備資金ができること
インフレでコスト増、諸事情で自社の商品・サービスの値上げ困難、という状況に陥っても資金不足にならずに一定期間を耐えることができます。
●銀行借入との関係
借入金でも資金不足は解決します。しかしコロナですでに多くの借入がある会社ではさらなる借入は難しい場合もあります。
●緊急予備資金の具体例(簡便化しています)
①平常時の年間損益
売上高3億円 - 仕入2.1億円 - 経費0.8億円 = 黒字0.1億円
②インフレで仕入が20%増えた場合の年間損益
売上高3億円 - 仕入2.5億円(2.1億円×120%) - 経費0.8億円 = 赤字0.3億円
③上記②になっても・・・
緊急予備資金が0.3億円あれば、たとえ自社の商品・サービスの値上げが困難な状況でも1年間は耐えられます。