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頭の体操(2)最高解約返戻率50%超え70%以下の保険の30万円ルール  2022.10.24

●お伝えしたいこと
定期保険・第三分野保険のうち最高解約返戻率が50%超え70%以下のグループの契約の保険料は6割損金計上が原則ですが、一被保険者の年換算保険料(総保険料÷保険期間の年数)が30万円以下であれば例外として全額損金計上できます。
この場合の30万円は、次の条件すべてに合致する契約の保険料を合計して判定します。
・定期保険または第三分野保険である
・契約日がR(令和)1.10.8以後である
・最高解約返戻率が50%超え70%以下である

●頭の体操
ある社長が下表の5つの生命保険に加入していました。契約形態は契約者:会社、被保険者:社長、受取人:会社です(ただしハーフタックス型養老保険の受取人は死亡保険金:遺族、満期保険金:会社)。この場合の30万円にカウントされる契約はどれでしょうか。またカウントされない契約はなぜカウントされないのでしょうか。

●答え
以下のとおりです。

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